終物語最終回。阿良々木くんの決闘の行方と忍の出した答えとは

物語シリーズの終物語が最終回を迎えました。
初代怪異殺しこと初代シスショットの眷属vs阿良々木暦の決闘の行方はいかに！？
また、忍の出した答えとは？？
（この先はネタバレを含みます）

初代と阿良々木暦の決闘の行方

いよいよ初代と阿良々木君の決闘の時。
阿良々木暦は忍とのペアリングを回復させないまま決闘に挑みます。
決闘方法は、お互い竹刀を背に10歩ずつ進み10カウントと同時に振り返り
竹刀をゲットし相手に一太刀浴びせた方の勝ちというカウボーイの決闘スタイルのような方法で勝負します。
しかし、ペアリングの切れている状態で阿良々木暦が初代より戦闘スキルが劣っているのは明白です。
さらに、なんと臥煙さんが用意してくれた竹刀を忍が切り裂き、竹刀の代わりに妖刀心渡りを差し出します。
まともに戦ったのでは勝機はありません。
そこで阿良々木暦がとった作戦とは、
刀を奪うことを諦め、白蛇神社に貼ってあった御札を初代に貼る作戦です。
「一太刀あびせる」というルールを「一タッチあびせる」にしちゃったわけです。
御札を貼られた初代は再びバラバラになっていきます。

忍の出した答えは

ずっと姿を隠していた忍ですが、ここでやっと現れ、
崩れゆく初代に「許す」と一言かけて初代を捕食しはじめました。
再び初代に会えて嬉しかったこと。しかし今は阿良々木君の方が大切だということ伝え初代をドレインしました。
忍の「許す」という言葉から、昔忍を裏切って自殺したことを忍に謝るために復活したのではないかと捉えることもできるでしょう。

例によって今回もいくつか伏線を残したままですが、終物語はこれで無事最終回となりました。