DAYS　マガジンネタバレ「唯一無二の存在」

開始早々聖蹟が魅せるつくしと灰原の右サイド!!
今週の週刊少年マガジンDAYSのあらすじです。
全国大会2回戦、一星学園との試合が始まりました。
相手のパスをカットした風間から聖蹟の攻撃開始です！！
(この先ネタバレが含まれます)

つくしが成長した姿をみせる

ボールを奪った風間は君下に縦パスを出そうとしますが、
一星の十傑の相葉の圧力に気圧され横のつくしにパスを切り替えます。
しかし、風間のこの一瞬のためらいのスキにすかさず奥がプレッシャーをかけます。
重量級の相手を背負いながらの風間はつくしへのパスの精度を欠いてしまいます。
ボールはつくしの頭上に飛んできました。
つくしにこのボールを収めるのは難しいと判断した灰原は、
「そのまま外に出せ、切り替えてすぐ守備だ」
と声をかけます。
しかしつくしはこのボールを綺麗に胸トラップしてみせたのです。
灰原や風間をはじめ今までのつくしを知る人間はこのプレーを見てつくしの成長に驚きました。

聖蹟唯一無二のサイドバック灰原

驚きつつもつくしからパスを受け取った灰原がサイドバックをドリブルで駆け上がります。
相手ディフェンダーを2人かわして上げたセンタリングに
水樹がヘディングで合わせますが僅かに枠を外れてしまいます。

水樹のシュートが枠の外に外れたので相手のゴールキックで一星ボールでスタートとなります。
ゴールキックは高く蹴り上げられ一気にセンターサークル付近まで飛んで来ます。
これを大柴と奥が競り合いますが、2人の競り合いは互角となりボールはこぼれました。
重量級の奥と互角に競り合う大柴に驚く一星学園。

こぼれたボールは君下が拾いますが相葉がきっちりマークにつきます。
流石の君下も相葉を抜くことは出来ず、
灰原にボールを預けます。

再びボールが回ってきた灰原。
先ほどのように速攻を仕掛けるかと思いきや、
大柴が上がりきっていないと判断し遅攻を選択します。
遅攻を選択した灰原に一星学園はここぞとばかりに3人で灰原を囲い込みボールを奪い来ます。
ピンチかと思いきや聖蹟の監督は余裕の表情。
「そんなにプレッシャーをかけてていいのか？？」
なんて言い出します。
すると灰原は3人に囲まれても全く臆することなく相手をかわしにかかり、
「チビが頭を使わなくてどうするよ」
と言って見事狭い隙間から逆サイドの水樹にロングパスを通してみせました。
そうです。右サイドの灰原にディフェンスを割き過ぎた一星学園は右サイドがガラ空きだったのです。
「前への推進力だけが灰原の強みではない。
ムードメーカーにして冷静沈着。灰原は聖蹟にとって唯一無二の存在だ。」
と語る聖蹟の監督。
灰原への厚い信頼を感じさせます。

個性の強い聖蹟メンバーの中ではそんなに目立たない灰原ですが、その実力は折り紙つき。
確かに今までの試合でも随所に灰原の活躍があった気がします。

来週はボールをもらった水樹の攻撃から始まります。楽しみですね。