新元素「ジャポニウム」のように国名・地名が由来の元素は意外に多い！？

原子番号113番目となる新元素が日本の理研が発見したとして認定される方針であることが明らかになりました。
もし本当に国際認定されれば、日本初の新元素となります。
この元素に関しては日本の理化学研究所とアメリカ・ロシアとで発見が争われていましたが、
理研の方が再現数は少ないものの信憑性があるとされました。
新元素の元素記号と命名権（あくまで提案する権利）は発見チームに与えられるため、
日本初ということで「ジャポニウム」と命名されると言われています。
そこで気になるのがジャポニウム以外にも国名や地名を語源とした原子が他にもあるのかということですが、
意外にも国名・地名由来の元素はたくさんありましたのでまとめてみました。

国名や地名が由来となっている元素

まずは国名が由来となっている元素から。
国名が由来となっている元素は3つです。

ここで面白いのが、ポロニウムです。
実はポロニウムはフランス人が発見したのですが、発見者の妻の祖国がポーランドだったため
ポーランドにちなんだ名前にしたそうです。
なんとも愛のある話ですね。

次に地名を語源にした元素です。
地名に由来した元素は数が多いので、勝手にいくつかPicUpして紹介します。

なんと同じ村が語源となっている元素が4つもあるのです。
よくわかりませんがこの村はさぞ凄い博士がいたんでしょうね。
そしてゲルマニウムやマグネシウム・ストロンチウムなどといったよく聞くような元素も
どこかの地名由来の元素だったのです。

どうですか？？
このように見ていけば難しそうな元素も少しは身近に感じられたのではないでしょうか？？